初出：コミック百合姫2011年11月号-発売日：2011/9/17
単行本：8巻p.33-44（12ページ）
登場人物（登場順）：向日葵、撫子、櫻子、花子
服装：私服
場所：櫻子宅
時期：9月
小道具：オレンジジュース、牛乳、英語の教科書、婚姻届
百合色：☆☆☆
［扉絵］
（左から）向日葵、櫻子（小さい頃の2人、花を持って並ぶ）
［あらすじ］
宿題を一緒にやるために櫻子の家にやってきた向日葵。撫子の意味深な電話を聞いてしまい、どぎまぎする。
けんかが絶えない櫻子と向日葵を前に、撫子は二人の小さい頃のことを思い出す。
［セリフ抜粋］
「だって布団一緒だったしさ…」--- 大室撫子
「どういうご関係!?」--- 古谷向日葵
「こうすれば ふたりともつま!」--- 大室櫻子
［特記事項］
・撫子に「ひま子」と呼ばれる向日葵。
・撫子の携帯電話の着信音：「ホァタア!! ドゥクシ デュワッ」
・撫子の彼女(?)の存在が初めてほのめかされる。
・向日葵が小さい頃なりたかったものは「おかしやさん」。櫻子は「との」。
・向日葵と櫻子は小さい頃「ひまちゃん」「さーちゃん」と呼び合っていた。
・その頃の撫子は眼鏡をかけているので、現在はコンタクトレンズかもしれない。
・この掲載号の百合姫には作中に登場する婚姻届の実物（?）が付録として付いていた。
それを見ると、櫻子の住所が「富山県高岡市八森町872」、誕生日が9月7日、
向日葵の誕生日が6月16日、撫子（証人欄）は1月21日と書かれている。
［個人的感想］
・「ゆるゆり」には「百合」を思わせるキャラや関係がいくつも見られるが、
撫子はその中でもちょっと別格な感じがする。やっぱり「本物」は違うということか。
・前の号は休載だった反動か、この号の2話は仕掛けが盛りだくさんである...。
［アニメ版］
使用話数：第2期 第10話
原作との主な違い：
・婚姻届に二人でお互いの絵も描く。
・最後に花子が「牛乳がない」という場面はカット。