初出：コミック百合姫S vol.6（2008年11月号）-発売日：2008/9/18
単行本：1巻p.33-38（6ページ）+p.39（おまけ1コマ）
登場人物（登場順）：ちなつ、結衣、京子、あかり
服装：制服（冬服）
場所：茶道部室
時期：4月
小道具：お茶、入部届
百合色：☆☆
［扉絵］（下側半ページ）
ちなつ（着物姿、抹茶椀を持つ）
［あらすじ］
茶道部に入部するため部室を訪れた一年生の吉川ちなつ（13）。
しかし、茶道部は廃部になったと告げられショックを受ける。
おまけに変な先輩から「ごらく部」に入らないかと強引に誘われ...。
［セリフ抜粋］
「私 あなたはここにいるべきだと思う」-- 歳納京子
「それなら心肺ゴム用!」-- 歳納京子
「なんかあったら守ってあげるから」-- 船見結衣
［特記事項］
・ちなつに対して「入部希望者が集まれば茶道部の復活はできるんだしさ、それまでここにいたらいいじゃん」
「道具もあるしお茶の練習もできるしさ」と京子。以後、主にちなつがお茶汲み係となっているのは、ここに由来すると思われる。
・ちなつの「お姉ちゃんは茶道部」。
・あかりとちなつは「けっこう家近い」。
・京子が鼻血を出している描写が。
［個人的感想］
・「ゆるゆりは全然百合っぽくない」という人もいるが、すでにこの時点で、ちなつ→結衣、京子→ちなつ、
という百合ベクトルができている。後者は案外見過ごされがちであるが、個人的にはその線を推したい。
［アニメ版］
使用話数：第1期 第1話
原作との主な違い：
・あかりとちなつの家が近いというセリフはない。
・ちなつはあかりを「痛い自己紹介をした人」として認識していた。
・最後に結衣、あかり、ちなつの三人で駄菓子屋に出かけ、京子が戻ってくると誰もいない、
という原作1話のシーンにつながる。