初出：コミック百合姫S vol.9（2009年8月号）-発売日：2009/6/18
単行本：2巻p.57-68（12ページ）
登場人物（登場順）：結衣、京子、ちなつ、あかり
服装：制服（夏服）
場所：茶道部室
時期：7月or 8月
小道具：箱
百合色：☆
［扉絵］
あかり（大写し）
［あらすじ］
部室で居眠りしていた京子は、あかりがとても目立っている夢を見た。
そこで京子が漏らした一言から、「ゆるゆり」主人公論争に発展。
あかりを主人公らしくするべくアイデアを募るが、その結論は...。
［セリフ抜粋］
「でも〜『ゆるゆり』主人公の私としては…」-- 歳納京子
「『ゆるゆり』主人公って…あかり…だよね?」-- 赤座あかり
［特記事項］
・前は単にあかりの影がうすい、という話だったが、ここで初めて「主人公はだれか」という問題に踏み込む。
・ここで使われた箱は、後日また再利用される。
［個人的感想］
・個人的には、この作品には主人公は特にいないのだと思う。
・最初の京子の夢の中や、後のイメージシーンに出てくるあかりは、とても魅力的なキャラである。
そういう路線もいいなあ。（普段もそれはそれで魅力的なのだけれど）。
［アニメ版］
使用話数：第1期 第1話
原作との主な違い：
・原作6話に相当する部分の次に挿入されている。
・そのため、最初に京子が夢を見る場面はない。
・「『ゆるゆり』主人公って…」というセリフもない。
・「特徴がないのが特徴」と言われてショックを受けたあかりが、やおら立ち上がって大見得を切る。
・その直後に、綾乃と千歳の初登場シーンになる。