STAGE:1  同人ゲームでひと山当てる方法

初出:キャラ☆メルFebri Vol.01 -発売日:2010/7/24

単行本:未収録(16ページ)

登場人物(登場順):葵、ひろ櫻子あかり千歳、京子、結衣綾乃名前のない少女クドリャフカ

服装:制服(夏服)

場所:1年4組教室、廊下、2年5組教室、帰り道

時期:夏

小道具:ミラクるんのイラスト、ヘアピン

百合色:☆

 

[扉絵]

(左から)葵(橋の欄干に座る)、ひろ(欄干にもたれる) 

 

[あらすじ]

1年生の石動葵(いするぎあおい)は教室で突然「あたし同人ゲームを作るわ!」と叫んで立ち上がる。

クラスメートの高岡ひろは関わりたくないと静かに教室を出るが、葵の行動力にちょっと憧れる。

ひろは偶然廊下に落ちていたミラクるんのイラストを拾い上げ、「すごく上手」と見ていると、

通りかかった葵に「すごいじゃない!  それあなたが描いたのね?」と勘違いされるが、

本当のことを言いそびれ、彼女のゲーム作りに巻き込まれる羽目に...。

 

[セリフ抜粋]

「ところで ゲームってどうやって作るのかしら?」-- 石動葵

「ただ思いついたからって作れるほど簡単なことじゃないんだよ!?」-- 高岡ひろ

 

[特記事項]

・落ちていたイラストは京子が描いたもの。

・ひろは「歳納京子」という名前を見ただけで「2年の先輩」とすぐ分かっているので、

 一般の1年生の間でも名の知れた存在らしい。

・二人が階段ですれ違う少女は何となく意味ありげな感じだが、

 結局その後は登場することなく終わる。

・時期的には「ゆるゆり」4巻35話の後に相当する頃。

・あかりがワンカットだけ出ているが、顔は半分しか見えない。

 

[個人的感想]

・唐突な始まり方で、いかにも先行きに不安を感じさせる展開。

・葵はただお騒がせな人という印象で、実質的には、ひろが主人公か。

 葵にヘアピンを付けてもらった後のイメージの変化が鮮烈。

 

 

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